冬キャンプで意外と苦しむのが、「首・肩・お腹まわりの冷え」。手足や体全体を温めるアイテムは多いものの、体の“冷えポイント”を確実に温められるギアは実はそれほど多くありません。そこで今回紹介するのが、LOGOSの どこでもソフト湯たんぽ・ショルダー。ウェットスーツ素材を使った、柔らかく・体に密着しやすい・カバーいらずの画期的な湯たんぽです。キャンプ帰りの温泉施設や車中泊でも手放せなくなるレベルで便利でした。
特徴①:ウェットスーツ素材で“じんわり密着”が心地よい

本体素材は クロロプレンゴム×ナイロンジャージ。まさにウェットスーツそのものの手触りで、
- 肌に当てても熱すぎない
- 柔らかくて密着しやすい
- 水をこぼしても安心(撥水性◎)
湯たんぽにありがちな「熱すぎるからカバー必須」が一切不要。体に直接当てられる温かさは、一度味わうと忘れられないレベルです。
特徴②:U字型ショルダーデザインが天才的

この湯たんぽの最大の魅力は U字型の形状。
- 首にサッと掛ける
- 腹巻きのようにお腹に巻く
- 腰に当てる
- 足の付け根に挟む
- イスに座ったまま腹部を温める
とにかく使い勝手が良く、ショルダー型がここまで便利だとは思いませんでした。冬キャンプの「焚き火してる時の腰の冷え」にも特に相性抜群です。
特徴③:ロート付属で注ぎやすい&800mlのちょうどよさ
湯たんぽはお湯を入れる時の扱いが面倒ですが、LOGOSは広口ロートが標準付属。お湯がこぼれにくく、安全に注げます。800mlという容量も絶妙で、
- 軽い(190g)
- 持ち運びしやすい
- 温まりすぎない(就寝時も安心)
このサイズ感はキャンプや車中泊に本当にちょうどよいです。
実際に使って感じた良いところ

- カバーなしでじんわり温かい → 肌ざわりが気持ちいい
- 首や肩に掛けて動ける → “ながら温活”ができる
- お腹に巻きやすい形状 → 内臓が温まり深いリラックス
- 湯切れが遅く、意外と長持ち
- 軽くて携帯性が高い → 車中泊にも最適
- テント内の“局所冷え”対策として秀逸
特に就寝前の「腹巻き湯たんぽ」として使うと、寝付きが驚くほど良くなります。
気になった点(正直レビュー)

- 熱湯を入れすぎると本体がやや柔らかくなる
- 平面型の湯たんぽより保温時間は短め
- 冬場の外気温が極端に低いと冷えやすい
とはいえ、このアイテムの魅力は「保温時間」よりも 快適な密着感と自由度。用途が違うので、弱点というより“性質”に近い印象です。
こんな人におすすめ

- 冬キャンプの寒さで首・お腹が冷えやすい
- 車中泊で布団だけだと寒い
- 軽くて小さい湯たんぽが欲しい
- 家でも肩こり・冷え性対策に使いたい
- “ながら温活”で温まりたい
特に 焚き火中の「腹と腰の冷え」をどうにかしたいキャンパーに刺さるアイテム。
商品スペック(簡潔まとめ)
- 重量:190g
- サイズ:25.5 × 23 × 6cm
- 容量:800ml
- 素材:クロロプレンゴム、ナイロンジャージ
- 付属品:ロート
- ブランド:LOGOS(ロゴス)
- 型番:81661003
筆者ならではのまとめ
キャンプ歴15年の筆者ですが、冬キャンプの“冷えの根源”は手足より 首とお腹だとずっと思っていました。その2点を同時にカバーできるギアは本当に少なく、このLOGOS湯たんぽはまさに“ちょうどいい温かさ”のベスト解。柔らかい肌ざわり × ショルダー型 × カバーなしこの3つが揃っている湯たんぽは現状ほとんどありません。「湯たんぽってこんな進化してるの!?と素直に驚かされたアイテムでした。冬のアウトドアや車中泊を少しでも快適にしたいなら、間違いなく買って損なしです。

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