tent-Mark DESIGNS ムササビウィング13ft.TC“焚き火”version レビュー

tent-Mark DESIGNS ムササビウィング13ft.TC

焚き火と野営を美しく楽しむ、伝説のウィングタープが復刻

「焚き火を眺めながら、星空の下で静かに過ごしたい」。そんな野営の原点を形にしたタープが、tent-Mark DESIGNS ムササビウィング13ft.TC“焚き火”version。堀田貴之氏プロデュースの“TULSATIME ムササビウィング”が、テンマクデザインとのコラボで待望の復刻を果たしました。独特の五角形フォルムとTC素材の安心感は、今なお色褪せません。

目次

美しい曲線が生む、唯一無二のシルエット

ムササビウィング最大の魅力は、張った瞬間に分かる“曲線美”。直線的なレクタやヘキサにはない、自然に溶け込むラインがサイト全体の雰囲気を一段引き上げます。ソロ〜少人数に最適な13ftサイズは、張り方次第で前室を広く取れたり、低く構えて風をいなしたりと表情が豊か。張り姿そのものが完成形です。

焚き火と相性抜群のTC素材

焚き火バージョンは、ポリエステル×コットン混紡のTC素材を採用。舞い上がる火の粉による穴あきを軽減し、タープ付近での焚き火に安心感をもたらします(※防炎ではありません)。ベージュの幕体は遮光性が高く、真夏でもタープ下は木陰のよう。季節を問わず“居心地の良さ”を実感できます。

サイズ感と重量のバランス

約390×380/240cmのワイドな有効面積ながら、総重量は約2.15kg。TCとしては扱いやすく、ソロキャンプやツーリングでも現実的な携行性です。収納サイズもΦ15×36cmとコンパクトで、バックパックやバイク積載にも収まりが良い印象。必要十分な付属ガイロープで、設営の自由度も確保されています。

実際に使って感じたポイント

張り綱を調整すると、タープ中央の居住性がぐっと高まり、焚き火位置との距離感が取りやすい。低めに張れば風に強く、高めに張れば開放感が増す。星空を切り取るようなタープ端のカーブは、夜のサイトで特に映えます。ワインレッドのパイピングも程よいアクセントで、所有欲を満たしてくれる仕上がりです。

注意点も正直に

TC素材ゆえ、ナイロン系よりは重量増。完全防炎ではないため、タープ内での焚き火は不可。火の位置と風向きの管理は必須です。またポール・ペグは別売りなので、推奨ポール(140–200cm/180cm)を事前に用意しておくと安心。

こんな人におすすめ

・焚き火を中心に“静かな野営”を楽しみたい
・ソロ〜少人数で美しいサイトを作りたい
・夏の遮光性と通年の安心感を重視したい
・張り姿にこだわり、所有欲も満たしたい

筆者のまとめ

数多くのタープを使ってきましたが、ムササビウィングは“張る時間そのものが楽しい”希少な一枚。焚き火との距離感、星空の切り取り、曲線が生む陰影。どれもが野営の醍醐味を静かに引き立てます。派手さはないのに、記憶に残る。そんなタープを探しているなら、この復刻は見逃せません。

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