キャンプや車中泊の夜、焚き火の火が落ちた瞬間に感じる「ヒヤッ」とした空気。そんな時に心強いのが、OneTigris アウトドア防寒ポンチョブランケットです。羽織る、包む、寝る、枕にする。1枚で4通り以上の使い方ができるマルチ防寒ギア。アウトドアブランドらしい合理的な設計と、驚くほどの軽量性で、寒い季節のキャンプをもっと快適にしてくれます。
■ ポンチョとしてもブランケットとしても使える万能設計

最大の魅力は、スナップボタンで形を変えられる“2WAY+α”構造。
・スナップを留めてポンチョスタイルにすれば、両手が自由に使える。
・広げれば大判ブランケットとして全身を覆える。
・丸めて収納すれば、ふわっとした枕にもなる。
さらに、ハンモックキルトや簡易シュラフ代わりとしても活躍します。これ一枚あれば、テントサイトの温度差に幅広く対応可能。寒い季節のキャンプで、焚き火と同じくらい頼れる存在です。
■ 素材と機能性|軽量×防風×保温の三拍子

表地は380T/20Dナイロンシェル。ナイロン特有の軽さに加えて、防風性と撥水性を両立しています。内側には3Mシンサレート中綿を採用し、ダウンのような暖かさと通気性を実現。体感的には摂氏10度前後から快適に使える温度帯。春の夜桜見物から、秋キャンプ、冬の早朝まで対応できる汎用性があります。軽量ながらも冷気の侵入をしっかり防ぐ構造で、裾を絞ることで体温を逃がしにくいのもポイント。また、ドローコードやフード形状の改良により、顔まわりの圧迫感を軽減。長時間着ていても疲れにくく、快適さが持続します。
■ OneTigrisらしい“細部までの工夫”

このブランケットは、ただ暖かいだけではありません。実際に使うシーンを前提にした設計が随所に光ります。
- ジッパーヘッドにカバーを設け、肌に金属が当たらない仕様。
→ 寝るときや風の強い夜も、顔まわりが冷えにくい。 - フードの巾着を平面ドローコードに変更。
→ 絞っても顔に食い込みにくく、快適。 - 余分なロープを露出させない構造。
→ 引っかかりやすい部分を排除し、シルエットもすっきり。 - 裾幅を狭めたカットラインで動きやすく、冷気もブロック。
細かい部分まで「現場で使うこと」を意識した設計。この実用性こそ、OneTigrisがソロキャンパーから支持される理由です。
■ 仕様詳細

- 素材:380T/20Dナイロンシェル、3Mシンサレート中綿
- 展開サイズ:215cm×155cm
- ポンチョ時サイズ:107.5cm×155cm
- 収納サイズ:38cm×17cm
- 重量:約700g
- カラー:グリーン、グレー、ブラック、ブラウン
- セット内容:ブランケット×1、スタッフサック×1
軽量でありながら、このサイズ感。175cm前後の成人男性でもしっかり肩から足元まで包めます。
■ ユーザー評価|リアルなレビューが高評価の証

🌸「桜見物にぴったり。風や小雨も気にならない」(50代男性)
🚙「軽くて暖かい。車に常備しておくと安心」(50代男性)
🧢「コンパクトで使い勝手が良い。フード付きが便利」(50代男性)
総合評価は4.5/5点。特に“軽量なのに暖かい”“焚き火の匂いがつきにくい”という声が目立ちます。また、「収納時に枕として使える」「汚れがついてもサッと拭ける」といった実用的な意見も多く、リピーターが多いのも納得です。

■ 筆者レビュー|“焚き火後の冷え”を変える一枚
筆者(身長178cm・ソロキャン歴15年)が実際に使用して感じたのは、「これ1枚あるだけで、焚き火後の時間がまるで変わる」ということ。火が落ちて、体が冷え始めるあの時間帯。このブランケットを羽織ると、肩から腰まで一気に温もりが戻ります。焚き火の余熱を逃がさず、動きやすさも損なわない。マントスタイルでそのままコーヒーを淹れたり、テント内で広げてシュラフの上に重ねたり。“着る”でも“掛ける”でもちょうどいい温度感が絶妙。肌触りはナイロン特有のシャリッと感がありながら、中はふんわりとした保温層。軽量なのに、まるで寝袋を羽織っているような安心感です。
■ まとめ|寒い夜に“頼れる一枚”を常備しよう

✔ 軽量700gで荷物にならない
✔ 10℃前後から使える3Mシンサレート中綿
✔ ポンチョ・ブランケット・枕の3WAY+α仕様
✔ 防風性・撥水性が高く、汚れにも強い
✔ 収納も簡単、車載にも最適
OneTigris アウトドア防寒ポンチョ型ブランケットは、“寒さ対策”というより“安心を着る”ためのアイテム。焚き火のぬくもりが消えた後、この一枚があれば、もう夜の冷気を我慢する必要はありません。
筆者としても、「冬キャンプに行くなら必ず車に積むギア」のひとつです。軽さ・汎用性・防寒性、そのバランスが最高のポンチョブランケット。




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